未来をみすえて

『これからの人類はコンピューターを使いこなせなくてはならない。

パソコンで文書が作れますよ、

パソコンでグラフが描けますよ、

パソコンでプレゼンできますよ、

というレベルではない。

ウェブでホームページを持ち、得意なプログラミング言語が一つ以上あり、それに精通している。これが第一条件だ。

「これからの人類」と書いた。私は、自身で書いた「これからの人類」に少しでも近づこうと努力しているつもりだ。Pythonを使って、データ分析の基礎を学んでいる』

このような文言で講演者は話を始めた。すでに退屈そうにしている学生がちらほら。目を輝かせているひとなんて誰もいないように思える。

「これからの人類、ねぇ…」

私はノートに、「これからの人類」と書きなぐった。

これからの人類、設計計画

1.ウェブでホームページをもっている。

2.精通するプログラミング言語が一つ以上ある。

3.二か国語以上話せる会話スキルをもっている。

4.高等学校レベルの学力を保持し、毎日活かしている。

5.話の要点をしぼることができ、全体像をつかむことができる。

6.さらにそれを図におこすことができる。

講演者の話をまとめると、こうなった。これが本当に私たちが目指すべき道なんだろうか。私から見たら、なんだか偏っているように見える。1,2,3,は難しいんじゃない? 4は、高校卒業してないひともいるだろうし、そういうひとは「これからの人類」に適さないってこと? 私はその後の話も半信半疑で聞いていた。

『…特に誤差論に基づく実験結果の処理が重要なのであり、外界のことを調べる術を持っていることが望ましい。集合論、統計に関する数学を持ち合わせているとなお良い』

投稿者: lute369

生きている限り、学ぶこと。それが私のすることです。 Dum spiro,disco.

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