Salvete! この「いにしえのうたごえ」のコンテンツで皆様にお会いするのはお久しぶりです!
今回取り上げる単語は”bonus”です。
ラテン語でbonusとは、「良い」という意味の形容詞を指します。このbonusですが、語尾変化の様子は以前紹介したmagicus(魔法の、の意)の変化と全く同じ変化をします。しかしこのbonusは特に単独で使われることが多いです。
ラテン語の形容詞は、形容される語がないとき形容詞は独立して意味を持ちます。どういうことかと申しますと、以下のとおりです。
- bonus単独 良い(男の)ひと、善人
- bona単独 良い(女の)ひと
- bonum単独 良いもの、善
現在では給料や報酬が良いときにボーナスといったりします。またコンピューターゲームでは、普通より良い得点が手に入るステージという意味合いでボーナスステージと言いますね。
「報酬」といえば…! 古代ローマでは報酬は塩(ラテン語で”Sal”)で払われていた…というのも有名な話です。それが今になって、「サラリー」マンとして日本語としてあるわけですね。私の子どもの頃の将来の夢は「サラリーマン」でした。先生や親に良くない顔をされたのを覚えています。
次回からものんびり語源を探ります。どうぞよろしく!
Salvete!