かつての日を偲ぶ(物理学編)

$$E=mc^2$$

本当は、流体力学を集中的に学びたかった。それでも工学にいきたかったわけでもない。学部生の頃は、ひたすらにMaxwell方程式に憧れていた(初学者の特有なものかもしれない)。ナブラを使うことに誇り?のようなものを感じていた。ベクトル解析では、ナブラは必須である。そのためか、物理数学を熱心に、それもベクトル解析は特に熱心に学んだ。自分の想像の世界が、ベクトルによって綺麗に刷新されるような思いだった。

流体力学を強く学びたかったのは、私の個人レポートに書いた通りである(しかしここでは引用できない)。「雪の考察」がそれだ。

物理学科に入る学生が、本当に物理学に従事する学生がどれだけいるか分からないが、どこで目覚めるかは…その学生しだいだ。私の場合は、電磁気学でナブラに出会った瞬間からだった。

そして、流体力学。
ずっと謎だったものが、明らかになっていくときを味わった。連続の方程式、ナヴィエ・ストークス方程式。この二本の方程式でいい。私は、変わっていった。自分のなかの物理のイメージが変わっていった。

こうやって偲ぶのは、何か意味があるわけではない。ただ、昔のことを思い出しているだけだ。いまは…。

私は、これからも学び続ける。

投稿者: lute369

生きている限り、学ぶこと。それが私のすることです。 Dum spiro,disco.

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