懐かしきあの岬に立つ

久しぶりに数学の本を買った。結城浩さんの、「群論への第一歩」だ。私自身が群論に関する言葉が理解できていないことを知っていた。もっと詳しく、丁寧に、やりたい。しかし、数学書で難しいのは読めない。群論は、せいぜい物理数学や理論物理の書で数学について解説を受ける時に触れた程度だった。線形代数や微分積分を学んでいるとときたま数学用語が勢いよく飛び出してくるものだから、あの頃の自分は、大学生になったばかりの自分は打ちのめされたものだ。

ところが今はどうだ。ちょうど大学への進路が決まり、春から大学生になるひとにとっては…理系の学部へ進む方には、かなりぴったりの本ではないだろうか。私の時に、このような本があったらどれだけ助かっただろうか。線形代数、微分積分を学ぶ以前にまず読んでおきたい書である。

「数学という大海を臨む岬に立ちて思うのは
それが大海であることを認識できることだ」

投稿者: lute369

生きている限り、学ぶこと。それが私のすることです。 Dum spiro,disco.

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