「終りの始まり」を書き始める

題名のなかの「終わりの始まり」とは、小説「雲に君見む」の現在の執筆進行を示すものだが、この投稿を書きだして、次のようにも思った:

人生の「終わりの始まり」も書きだすこと。

ひょっとすると、上の一文を見てぎょっとする方がいらっしゃるのかもしれない。物語は、進むものばかりではない。きちんと終わらなければならない。私はいま、自分の書く小説<人生とも>の折り返し地点にいるのだ。と言っても、文量的にはまだまだ折り返し地点にいるのではない。後半になっていくに連れ、文量は多くなる。<人生もきっとそうだ、私は若輩者に過ぎないが>

第五巻を製本していて、なかとじステープラの針を打つところを間違えて、二回やり直した。これもある意味暗喩であるに違いない。私は小説を書きながら、自分のことを見直しているのだ。

投稿者: lute369

生きている限り、学ぶこと。それが私のすることです。 Dum spiro,disco.

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