焦る気持ちはある。更新しないと、だめなんじゃないか。そういう気持ちが私をせきたてるのだ。また、「うまく」更新しないとだめなんじゃないか。焦りはどんどん起こる。それは私が眠りについているときも、私をせきたてる。ガラス張りの塔に住んでいたことを思い出す。私は、ブログの更新について、焦りを感じていたのだ。
私には不思議な記憶がある。本当の親、南米への汽車、マッド工場、地雷戦争、降りしきる雪、集まる友、静かな夜に旅立つロケット、電線の痛み、燃え上がる玉座、配管インターネット。挙げただけで、結構ある。記憶は記憶だけども、忘れてしまうことはない。いや忘れるものかと思って今に至る。あの日から、脳にこびりつき焼き付いた記憶を私は忘れない。
色々なことがあった。私は自分の起源について考える時、いつもガラス張りの塔に住んでいた頃を思い出す。もう十年前のことだ。