精神的に疲労していることが考えられる。 動画サイトには発売されたばかりのゲームの感想・レビューが投稿されている。例えばYouTubeへは訪れようとは思えないし、実際に訪れないようにしている。私は自分の感覚を大事にしていた続きを読む “君の声を聴きたくて”
カテゴリーアーカイブ: 読書
アンティーク・モレイル紹介2
「その大陸には、3つの町が、ございます」 自由学芸の街、アテーナイ。 武芸と歴史の街、アレクバロリア。 古代神秘の流れる街、ゴカルタ。 その大陸、ディダスカリコンに墜ちた「青きまばゆき」、ウェル。 彼はサピエンタ、フーリ続きを読む “アンティーク・モレイル紹介2”
恋愛歌2
いつもの昼下がり きみと話す この大切な時間は なににも代えがたい 猫みたいな声で話すきみ おもわず 好きだよって言いたくなるような そういう愛らしさが そういうきみが 好きなんだ いつもの寝る前 きみを思う この大切な続きを読む “恋愛歌2”
恋愛歌にのせて
君がいない世界なんていらない さあ、行こうよ 僕たちが作る未来へ グッバイ ロンリー 君が欲しいんだ たとえば高い壁にぶち当たった時 そばにちょこんと座ってくれる君が 愛しい たとえば高い壁にぶち当たった時 かならず君に続きを読む “恋愛歌にのせて”
とある日の机にて
「パルメラは水の巫女だった」 最初の一行というのは重要であることは身に染みているつもりであるが、最近どうもこれだ!という一行が書けない。インパクトに欠けるというか。後に続く文章の質にもよるだろうが、自分自身で読んでいて、続きを読む “とある日の机にて”
アンティーク・モレイル紹介1
「その先の世界を見たくはないか? そうだ、未だかつて行ったことのない世界を覗いてみたくはないか」 「運命大橋」という大橋がございます。ディダスカリコン、と呼ばれる文化世界にかけられたこの大橋は、ひとびとの畏れの対象でした続きを読む “アンティーク・モレイル紹介1”
すべてがうそになる
テレビに向かって、一言を投げやる。 「この毒電波め」 私が見てきたものは、私ではない誰かが選んだものだ。誰かが勝手に選んだ周波数を私は見て聞いてきた。幼いころからそういう作られた環境にいた私は、周りの多くが期待したように続きを読む “すべてがうそになる”
織り成す二つの心
「君、心は何次元か?」彼はしゃがれた声で私にそう問うた。 彼は…博士は、連日の報道にうんざりしていたようだった。世界疫病の感染状況に、そして非道な世界戦争の中継に、博士は実際に顔を背けていた。そうかといって代わりに見るも続きを読む “織り成す二つの心”
「雲に君見む」3-1
三、想像にまかせる 夢にジャミングが走った。 一人暮らしをしていたころから、たびたびそういう不連続な夢の境界線が走ったことがあった。隼人はまた例のか、と思った。彼にとっては日常茶飯事の出来事だった。 心のことは、どうなっ続きを読む “「雲に君見む」3-1”
「雲に君見む」2-6
「悲しいわ、とても。なぜ〈夜と霧〉を題材に選んだの? せっかくのおいしいワインが台無しよ」 真衣は陽気で美しく、そして正直な女性だ。楽しいときには楽しいと言うし、悲しい時には悲しいと言う。決して嘘などつかない女性だ。いつ続きを読む “「雲に君見む」2-6”