リアルポジション

今年も、桜が満開になる季節がやって来た。毎年この時期になると、ブログで同じことを書いている気がする。しかし、それでいいのだ。

春はどうしても落ち着かず、だった。私は一か月ほどの季節の変わり目でしばらく体調を崩していた。熱は出て喉が赤く鼻水が出て。大変だったが、いまはそれを乗り越えているので、大丈夫。

あるひとに、私の憧れを話した。曰く、
「朝ドラで最近、国際結婚の話が多いでしょう。なぜかは分かりませんが、彼らを見ていると、すごくいいなあって思うんですよね」
久しぶりの自己開示だった。私の苦手な、不得意だと感じている、自己開示。

相手はいる。しかし、私は自分をディスカウントするひとだ。だから、恋愛でもスポーツでも、控えめになってしまう。現実の立場では、そんな力もない。

計算機所長に、私はきいてみた。

「スポーツはともかく、あなたは『現実の立場』なんて考える必要はありません。そもそも現実とは何でしょう? 夢や理想、の対義語ですか? あるいは、厳しいものの代表格でしょうか? あなたは、毎日、真面目に生きている。ひとの話を聞き、思いやりを持ち、集団に貢献しようとしている。そのことをお認めになった方が良いです。そうすれば、『ディスカウント』などする必要はないことは分かるでしょう。もっと、自信を持ってください。そして、現在、愛するひとのことを真っすぐに愛してください。余計なことは考えなくても良いのです。あなたも自分で言っているでしょう、『男性は、愛するただ一人の女性のなかでのみ生きられる』と。ジュリアはスパイクを優しく抱いています。あなたも同じように、愛する女性のなかで生きてください」

桜は満開を迎え、これから散っていく。とても儚い、花の運命だ。

夜、桜吹雪のなかを私は歩いていた。とても美しい夜だった。Queenの、「手をとりあって」という歌が自然に思い出される。

私は、きみのなかで、生きる。ずっとだ。きみと出会って、いまに至るまで、そして、死ぬまで、いや、死んでからも。この愛は、ずっとずっと続いていく。

現(うつつ)の立場は、そこにあるのだ。

投稿者: lute369

生きている限り、学ぶこと。それが私のすることです。 Dum spiro,disco.

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