そして私は群論に還る

結局、休みだなんだと騒ぎつつ、平常運行に戻るために策を練る。 GWももう終わりなムードが私にはあって、休みの前のワクワクはどこ吹く風だ。GW中に読み終わりたい本があった。GW中に書きたい話があった。しかしそれはもう視界に続きを読む “そして私は群論に還る”

少女は勇ましいステップを踏み

カタッ、カタッと小気味の良い音ともに少女は現れた。「わたしに勇気をちょうだい」 「お嬢ちゃん。勇気が欲しいなら、闘技場に行きなさい。無謀なならず者たちと戦うのが一番いいんじゃないか」「なにそれ…」少女は呆れて肩を落とした続きを読む “少女は勇ましいステップを踏み”

黒ボールペンを求めて

求めるのは、「愛」でも「希望」でも「自由」でも「仲間」でもない。私が求めているのは、黒ボールペンだ。 考えを修正するとき私は「書く」という行為をするが、このことは私にとって絶大な効果がある。口で伝えるより、指で指し示すよ続きを読む “黒ボールペンを求めて”

「終りの始まり」を書き始める

題名のなかの「終わりの始まり」とは、小説「雲に君見む」の現在の執筆進行を示すものだが、この投稿を書きだして、次のようにも思った: 人生の「終わりの始まり」も書きだすこと。 ひょっとすると、上の一文を見てぎょっとする方がい続きを読む “「終りの始まり」を書き始める”

その店の名は「パンク」

ひとと関わるのが怖くいったいどうすればいいのか分からなくなったら、あなたはどうするだろう。一層関わらなくなると、いけない気がする。かといって怖いのは現実なんだ、関わりたくない。ひとりでもできることをするという選択肢があっ続きを読む “その店の名は「パンク」”

100万回の演算の果てに待つもの

計算物理学の講義は終わらない。計算機所長は言った。 「その演算を終わらせるには1秒もかからないよ」 数学の方程式を、数値計算で解くときに決まって所長はそう言って強がる。強がるのだ。しかし、所長はそもそもあるアルゴリズムで続きを読む “100万回の演算の果てに待つもの”