[ブルームーンの下で]あとがき

まず、過去に書いた文章群を見て、赤面するほどであった。 「ブルームーンの下で」は、8章コスモポリタンで完結となる。元々「ブルームーンの下で」は、私が初めて手掛けた、同名のヴィジュアルサウンドノベルゲームの下書きとなった作続きを読む “[ブルームーンの下で]あとがき”

[ブルームーンの下で]8.コスモポリタン

『見返りを求めない、彼による無償の愛が世界を救った。秩序などこの世界には元々なかったのだ。複雑である方が、人生というものだ。私たちは自然についてなにも知らないし、だからこそ探究することが大事である。生きることは大変ではあ続きを読む “[ブルームーンの下で]8.コスモポリタン”

[ブルームーンの下で]7.手をとりあって

雲塞レッド・サイクロンに乗り組んだ私とスカーレットは、宙を越え、真実を確かめようとしている。ラプラスは、正しかった。あの声…。「真の敵はエデン」だって? 「ああそうさ!俺たちは宇宙でおまえを待っている!」妖精さんの声のよ続きを読む “[ブルームーンの下で]7.手をとりあって”

[ブルームーンの下で]6.愛するひとへ

肌がジリジリと痛む。私は一体どうなったのだ? 「立ち上がって!あなたは生きている!」 だ、誰だ…?虚空の彼方から、声が聞こえた。 「全ての幻想は終わったわ」 すべての…げんそう? 「そう。自然神エデンの企みが、そしてレッ続きを読む “[ブルームーンの下で]6.愛するひとへ”

[ブルームーンの下で]5.エデンのひとふり

「それで、真実ってなんだ?」私は問いた。流は相変わらずキザだった。「僕の本名は、『ナッガーレ↑スペクタクル』」。私は彼がそんな冗談を言う男だとは思わなかった。 「君は完璧主義者かい?白か黒かはっきり分けるべきだと思ってい続きを読む “[ブルームーンの下で]5.エデンのひとふり”

カウンセラーになるつもりはないけれど

11月も下旬となり、寒さが増してきている。私は気象予報士を目指しているはずだった。周囲はそのことを知っていて、天気のこれからを聞かれることが多いが、ほとんど答えられない。資料やデータを取り入れてないからだと思う。天気図や続きを読む “カウンセラーになるつもりはないけれど”