遥は、ねぼすけだった。 「測定とは何を意味するのか」。遥は量子力学の本をまた読んでいた。一体私はどこまで「系」に含まれているのかあるいは含まれていないのか考えた。例えば私に向かってボールが飛んできたとする。そのボールは、続きを読む “遥と量子力学”
投稿者アーカイブ:lute369
恋愛歌3
「きみの心に近づけるかな」 そんな勇気のあることはできずに今日も大貧民 金曜の午後は相変わらず 私の心は揺れる もしきみと二人きりになれたら 何を話そう いっしょにいる時間を大切にしたい <カード配りで君の手に触れた!>続きを読む “恋愛歌3”
続:世界への理解を深めるということ
「ボーアとアインシュタインに量子を読む」を40日かけて読み進め、さきほど読み終えた。本書によって量子力学を歴史的に学ぶ機会に恵まれ、例えば相補性理論とはこういう風な理論で、どのように作られていったのかを知ることができた。続きを読む “続:世界への理解を深めるということ”
彼は仮面をかぶっている
坂本さんは言った。「ねえ、どうして『蒼き流れ』っていうの?」 僕はその時、少々高揚していたところがあったから、興奮気味になってしまった。「いやあのね坂本さん。あなたからそういうことを聞かれると思ってなかったです。この『蒼続きを読む “彼は仮面をかぶっている”
落ち着いて考える
最近は、創造的なことが全くできていない。私は、そのことで深く悩んでいた。以前なら弾むように生み出される言葉や考えが全くないのだ。そうなったのは何が原因か考えてみよう。 最近やり始めていることを考えることによって、以前と今続きを読む “落ち着いて考える”
いにしえのうたごえ:3-1
Salvete! みなさま、こんにちは。ラテン語講座「いにしえのうたごえ」Web版第三回は、実際の生活で現れるラテン語について触れていきたいと思います。その数が多いので、第三回を5つに区切って更新していきます。詳しくは次続きを読む “いにしえのうたごえ:3-1”
記憶の話
焦る気持ちはある。更新しないと、だめなんじゃないか。そういう気持ちが私をせきたてるのだ。また、「うまく」更新しないとだめなんじゃないか。焦りはどんどん起こる。それは私が眠りについているときも、私をせきたてる。ガラス張りの続きを読む “記憶の話”
世界への理解を深めるということ
「―――量子力学をきちんと学びたい」その思いは、学部生時代からあった。例えばいきなり運動量演算子が-iℏ∇であると告げられると、誰だって「えっ、なんで?」と思うではないか。ラゲールの多項式、球面調和関数などもいきなり出て続きを読む “世界への理解を深めるということ”
ひとつの到達点
またいつものように私はPCの画面に向かってプログラムコードを打っていた。tkinter、matplotlib、numpyとライブラリをインポートして活用することをずっと試みていたのだ。それで分かったことは、図にすること、続きを読む “ひとつの到達点”
君の声を聴きたくて
精神的に疲労していることが考えられる。 動画サイトには発売されたばかりのゲームの感想・レビューが投稿されている。例えばYouTubeへは訪れようとは思えないし、実際に訪れないようにしている。私は自分の感覚を大事にしていた続きを読む “君の声を聴きたくて”