「白と黒の世界」隼人はふと、つぶやいた。 これらは、いったいなんだ? 白い炎と黒い炎という表現は、とっさの表現とはいえ、あとからその二つの像を見ていてもずっとそう思えた。炎と呼ぶにそれらはふさわしく、像の底部から上部にか続きを読む “「雲に君見む」2-4”
投稿者アーカイブ:lute369
「雲に君見む」2-3
「ラテン語に出会ったのは、大学三年の夏のときでした。当時は四年にあがるときに単位が足りないということで、長期休暇の時に開講する特別講義を受けてばかりいました。早熟の子どもとどう接するか、という特別講義も受けたことがありま続きを読む “「雲に君見む」2-3”
「雲に君見む」2-2
音楽は、ひとそれぞれ好みがある。早いテンポで曲調の変化が激しい曲を好むひともいれば、隼人のように長く壮大で聞きごたえがある曲を好む場合もある。自身の好みを、他のひとからああだこうだと言われる筋合いはない。だいたい、ああだ続きを読む “「雲に君見む」2-2”
こころのかたち
私は、LEONのよう。 パソコンのモニターを凝視して、必死になってPythonプログラムコードを追う。過去の自分、例えば3年前の自分は、3年後(つまり現在だ)に、へび使いの見習いなっていることを想像できただろうか。いや、続きを読む “こころのかたち”
時代の波に乗るということ
時代に乗るとは、こういうことか。 どういった形でその世界に入ったのか、もう覚えてはいない。ただ当時の私は、知識を得ることがなにより生きることと直結していた。知ることは生きることだとさえ強く思っているから、私は知ることを求続きを読む “時代の波に乗るということ”
世界へのデビュー
「どんなものでもかまわない」 喫煙室から出てきてソファに座りながら河合はそう言った。ソファ。喫茶店の奥にある、VIP席で、僕と河合は面談していた。 「本当にどんなものでもかまわない」 河合は両手をテーブルにのせ、組み、そ続きを読む “世界へのデビュー”
冷めすぎないうちに、生きる
ここに一つの問題がある。 私はいまコーヒーを飲んでいる。カップいっぱいに注がれたコーヒーは、周囲に熱を伝える。コーヒーの量に応じた熱を、伝えているのだ。熱は、温度が高いところから低いところへ流れる。例えば、風呂場の浴槽に続きを読む “冷めすぎないうちに、生きる”
わかりあうこと
自然はひとを詩人にする。 数学はひとを詩人にする。 ひとは自然を破壊した。 ひとは数学を回避した。 詩人は全てを橋渡しする。 詩人はなにも破壊しない。 全ては言葉であり、 それは橋渡し以外の なにものでもない。
火曜日、プログラミングの日
いま、私が学んでいるもの。それは、プログラミングです。ツイッターでも呟いておりますが、VBAとPythonをかじり始めてはや半年が経とうとしています。そうですね、VBAの学習書を読んでからPythonを本格的に学ぼうと思続きを読む “火曜日、プログラミングの日”
「雲に君見む」の世界
どうぞお楽しみに。