少女は勇ましいステップを踏み

カタッ、カタッと小気味の良い音ともに少女は現れた。「わたしに勇気をちょうだい」 「お嬢ちゃん。勇気が欲しいなら、闘技場に行きなさい。無謀なならず者たちと戦うのが一番いいんじゃないか」「なにそれ…」少女は呆れて肩を落とした続きを読む “少女は勇ましいステップを踏み”

黒ボールペンを求めて

求めるのは、「愛」でも「希望」でも「自由」でも「仲間」でもない。私が求めているのは、黒ボールペンだ。 考えを修正するとき私は「書く」という行為をするが、このことは私にとって絶大な効果がある。口で伝えるより、指で指し示すよ続きを読む “黒ボールペンを求めて”

世界をつなぐ、ひとつの言語

ラテン語の辞書が、破れつつあった。そのラテン語の辞書は、もうかれこれ15年ほど私の語学の友である。破れつつあっても、もちろん私はその辞書を使い続けるし、手放すことなどできやしない。ずっと友なのだから! 英作文の訓練を始め続きを読む “世界をつなぐ、ひとつの言語”

「終りの始まり」を書き始める

題名のなかの「終わりの始まり」とは、小説「雲に君見む」の現在の執筆進行を示すものだが、この投稿を書きだして、次のようにも思った: 人生の「終わりの始まり」も書きだすこと。 ひょっとすると、上の一文を見てぎょっとする方がい続きを読む “「終りの始まり」を書き始める”

事例は日本の空にある

気象通報を聞き天気図を自分の手で描いた後、最新の短期予報解説資料を読む。日本の空はいま一体どうなっているのか、考えてみる。気象衛星ひまわりから見られるのは、大きな渦だ。前回の投稿の時にもそうだったが、私は渦を見て思わず叫続きを読む “事例は日本の空にある”

その店の名は「パンク」

ひとと関わるのが怖くいったいどうすればいいのか分からなくなったら、あなたはどうするだろう。一層関わらなくなると、いけない気がする。かといって怖いのは現実なんだ、関わりたくない。ひとりでもできることをするという選択肢があっ続きを読む “その店の名は「パンク」”

日本の空を推理する

ずいぶんと重々しいタイトルをつけたな、と自分でも思う。今日の気象通報を聞いて描いた天気図と、気象庁で掲載されている衛星画像、短期予報の文章を読んでみて現在進行形の日本の空を見ることができた。 民放の報道では、関東の大雪に続きを読む “日本の空を推理する”